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映画ノート

華麗なるギャツビー(2012)




レオナルド・ディカプリオ
主演で、F・スコット・フィッツジェラルドの小説を映画化した『華麗なるギャツビー』。
1920年代のアメリカを舞台に、華やかなる時代の光と影を描き挙げる文芸作品ですね。
華麗なるギャツビー(2012)アメリ
原題:The Great Gatsby
監督:バズ・ラーマン
出演:レオナルド・ディカプリオトビー・マグワイアキャリー・マリガンジョエル・エドガートンアイラ・フィッシャージェイソン・クラークエリザベス・デビッキ
日本公開:6/14
1922年。中西部から大都会ニューヨークにやってきた作家志望の青年ニック・キャラウェイは、毎夜、豪華なパーティを開いては大騒ぎを繰り返している大富豪ジェイ・ギャツビーの隣家で暮らすことになる。しかし、不思議なことにパーティの出席者の誰も実際にギャツビーに会ったものがいないという。しかし、ある日ギャツビーからパーティの招待を受けたニックは、ついにギャツビーに遭遇する。

舞台となる20年代前半は『ミッドナイト・イン・パリ』でオーウェン演じるギルが憧れた華やかな時代。
ロングアイランドのギャツビーの邸宅で繰り広げられる豪華絢爛なパーティにも、空前の好景気に沸く時代の狂騒が見て取れます。『ムーラン・ルージュ』『ロミオ&ジュリエット』(1997)のバズ・ラーマン監督ということで、映像の華やかさは想像に難くないでしょ。
今回3Dで製作したのも、この時代の賑わいを奥行きとディテールで表現したかったかららしい。
そんなこととは知らず2Dで観てきましたが(笑)

映画は、ギャツビーと出会い、彼の全てを知った青年ニック(トビー・マグワイア)の視点で
ギャツビーの波乱の人生と、彼を取り巻く世間の空虚さを語るもの。



レオの登場まで少々時間がかかり、それまでの喧騒にはちょいと疲れて眠くなるけどw
ファンは久々に熱いレオにキュンとすると思います。
色々に笑わせてくれてナイスでした。
対岸の豪邸に住む人妻にキャリー・マリガン(子犬のようなウルウル瞳で超可愛いけど、今回は賛否がありそう)、その夫にジョエル・エドガートン(←富豪の役は似合わないw)。

ギャツビーの大ロマンス物語でもありますが・・・
これ以上語るのはやめましょうね。
豪華絢爛な映像を堪能し、ギャツビーが駆け抜けた人生を体感してください。




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