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映画ノート

『天使とデート』のエマニュエル・ベアールがまさに天使!




たまには懐かしのロマコメでも。
エマニュエル・ベアール繋がりで、今日はベアールが天使を演じるファンタジー・ロマコメ『天使とデート』。
天使とデート (1987)アメリ
原題:Date with an Angel
監督:トム・マクローリン
出演:マイケル・E・ナイト / フィービー・ケイツ/ エマニュエル・ベアール/ デヴィッド・デュークス/ フィル・ブロック/ アルバート・マックリン/ ビビ・ベッシュ
  婚約パーティの日、悪友との乱痴気騒ぎのあと眠りに落ちたジムが物音に目覚めると
なんとプールには翼の折れた天使が・・



ロマコメ全盛期の80年代は、人魚や宇宙人といった異種間の恋を描くものも人気でしたね。
本作で天使を演じるエマニュエル・ベアールは、脳腫瘍に冒された青年ジムをお迎えにやってきたわけですが、なんとそのジムに恋してしまうんですよね。
またえらい設定ですなぁ。





もうね、エマニュエル・ベアールが超絶に可愛らしく、まさに天使!!
ジム役のマイケル・E・ナイトは全然知らない人だし、
周りではベアール天使をめぐって男たちがドタバタしてますけど、そんなものはどうでもいい。
美しいベアールの天使っぷりをひたすら楽しむ映画です。

 笑えるのはベアール天使に台詞がなく、キーだかクェーだかの天使語?(笑)を発するのみなことねw
てっきりフランス人のベアールが英語を話せないことへの対処かと思ったら
最後にはちゃんと英語話してましたね。さすが国際女優。失礼しました。
あと、フレンチ・フライがお気に入りという設定も、フランス人だからかな(笑)




 天使に見つめられるだけで男たちはデレデレ~。動物たちまでメロメロ~。
そんなベアールの引き立て役になっちゃったのが、ジムの婚約者を演じるフィービー・ケイツね。
親の化粧品会社のキャンペーンガールの地位まで天使に奪われそうになって
嫉妬から、泣くわ、わめくわの大騒ぎに終始してました。



こういうラブコメって、悪役との確執を解決するエピソードがあって
最後は丸くいい感じに終わるのが普通だけど、本作はそんな王道も無視w
人気のフィービーにこの扱いかい!ってなもんだけど
それもやむなしと思えるほどに、ベアールが可愛いからいいか(笑)

 私も天国に行くときには超絶イケメンの天使君にお迎えお願いしたいわ。