赤い風船
ある日の朝、少年は学校に行く途中、街灯にひっかかった赤い風船をみつけた。
風船は、まるで意志をもっているように少年と交流を始める。
手を伸ばし、捕まえようとすると逃げていく。
そのくせ、仔犬のようにぴったりと少年の後ろをついてくる。
まるで、友だちのいなかった少年を慰めるように。
風船は、まるで意志をもっているように少年と交流を始める。
手を伸ばし、捕まえようとすると逃げていく。
そのくせ、仔犬のようにぴったりと少年の後ろをついてくる。
まるで、友だちのいなかった少年を慰めるように。
パリの街を歩く少年と赤い風船。
ところが、後半は思いがけない展開に‥。
ラストの映像の美しさには思わず「わぁ」っと声をあげてしまいました。
幸福感と共にやってきたのは少しの淋しさ。
幸福感と共にやってきたのは少しの淋しさ。
★★★★☆