しまんちゅシネマ

映画ノート

RED/レッド

 
2010年(米)
監督:ロベルト・シュヴェンケ
出演:ブルース・ウィリスモーガン・フリーマンジョン・マルコヴィッチヘレン・ミレンメアリー=ルイーズ・パーカー
   
■感想
今日はブルース・ウィリス主演のCIAアクションムービー『RED/レッド』を観て来ました。
 
ブルースが演じるのは元CIAのトップエージェントのフランク・モーゼス。
彼は静かな引退生活を満喫しようとしてるんだけど、
かつて関わった秘密の任務が原因でCIAから狙われることになるんですね。
そこで彼は昔の仲間を招集し、CIAに対抗しようとします。
その仲間というのがモーガン・フリーマンジョン・マルコヴィッチ
彼らはCIAから、コードネームREDと呼ばれていて、
これが「Retired Extremely Dangerous」(引退した超危険人物)の略だというのにひと笑い。
さらに殺しのエキスパート、元MI6の美人スパイヴィクトリア(ヘレン・ミレン)も加わり
CIAの陰謀に立ち向かうというわけです
 

引退してもそこは元CIA、昔とった杵柄的に、スパイらしい小技を出してくるのが楽しい。
ブルースなんかは加齢・・ちゃう、華麗なアクションを見せてくれるし
ヘレン・ミレンが銃を構える姿も颯爽としてかっこいい
『エクスペンダブルズ』は未見だけど、最近年寄りが再結集して頑張る映画が流行かしらね。
この主要メンバーのほかにも、かなり高齢の役者さんも要所要所で登場するから
古い映画をご存知の方は懐かしい~と思うかも。
 
ブルースがお熱を上げる年金相談係のオペレーターにメアリー=ルイーズ・パーカー
(『フライド・グリーン・トマト』からすると随分と老けた・・)
実を言うと、冒頭からちょっと眠ってしまったようで、彼らの出会いのいきさつは思い出せないけど
気がついたら一緒に行動してたw
危険に巻き込まれた彼女を守ろうとするブルースが可愛いでっす。
 
映画としては、痛快な面白さがあるわけでも、深みやひねりがあるわけでもない
そういう意味ではやや期待はずれではあったけど
この豪華メンバーが、元CIAを意気揚々と演じてくれているので
キャラを楽しむつもりで、気軽に観るのがお薦め♪
 
日本公開は 来年1/29~
 
 




 
 

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