しまんちゅシネマ

映画ノート

泥沼体験!


日があきましたが、リアル・テキサス・フェスティバル続編です。
 


この日、室内でロデオ鑑賞中に、屋根を打つ激しい雨とひょうがしばらく続いたものの
途中で雨もやみ、雨に濡れることもありませんでした。
ところがですね、車を止めていたパーキングまでの道が大変なことになってたんですよ
 
芝生の広場が駐車場になっていて、道と言っても芝生の中を歩いていくんですが
その芝生の広場がぬかるんで、泥沼状態!!

歩き安そうなところを選んではみたものの、
粘土質の泥に足を取られ、歩けないの。
少し大きめのすっぽんシューズをはいてた私は
一歩歩くたびに靴が脱げ、足を戻し、泥から抜き出しながらの大苦戦
靴底には5センチ以上も泥がくっついてきて、だんだん重くなるのよねぇ
 
可愛そうだったのは姪っ子で、スヤスヤ寝てる子供を抱いて
転ばないように歩かなければならない。
可愛らしい靴を履いてた彼女は、途中靴を脱ぎ裸足で突破!
母は強し
 
義姉夫婦なんて、まず兄が滑って姉の方に倒れ掛かり
「こっちこないでーー」と言いながら
姉もヴィトンのバッグを放り投げ転倒し
二人して四つんばい状態!!
一生抜けないかと思ったらしいです(笑)
 
それでも時間をかけ、みんなようやく車に辿りつき、
泥だらけの靴を後ろの荷台において、裸足で車に乗り込んだはいいけど、
泥にスリップし動けなくなった車が周りを囲っていて動けない

勿論回りのみんなそんな状態で、
泥んこを跳ね飛ばしながら、ズブズブと沼にはまっていく車を
若者たちが泥まみれになりながら押してたり・・
 
しばらくして、どうにか隙間が出来たところで車にエンジンをかけ、
バックしてみたらどうにか動いたのだけど、
前進しようとするとやはり、すぐにスリップ。
「押すしかないかな」と旦那
みんなで覚悟を決めたのだけど、
そうするうちにじわじわと進みはじめた時には感動でした
さすが4WD! こういう時に威力を発揮しますねぇ。
 
結局周りの「あ~~~っ!」という羨望の声を聴きながら脱出に成功。
数百台ですから、気の毒だけど助けることも出来ません。
 
帰ってから、足を洗ったり靴を洗ったり
ガレージ前に堆積した泥は、そこにとどまり溶け流れる様子もないため
後日ごみに出しましたが、
とにもかくにも、無事帰り着いてよかった
 
あとで、フェイスブックなど見てみると、
多くの人は車を置いて帰ったり、牽引車を雇ったり
4DWの車の持ち主に電話して引っ張ってもらったりしたみたい。
あのパーキングエリアもその後整備が大変だったでしょうね。
 
何はともあれ、あとからは笑い話です。
家族で一生この話で盛り上がるよね~と笑いました。
みんなアメリカの一番の思い出になったようですw
 
まったく余裕がなかったので、泥んこ状態の写真がないのが残念
 
画像はフェスティバルホームページからいただいた、会場の様子です